
今回は多くの日本人が国際恋愛をした際に「むむむ!これは難しいぞ・・」って感じるポイントを3つほど集めてみました!
これから国際恋愛をする人は参考にしてみてください!経験者は懐かしさを感じるかも!
・外国人にとっての告白の概念
・多くの外国人と日本人の家族愛の差
・言葉の壁について

kimio
・スペインで料理とブログをする人
・これまでに住んだ都市はニューヨークと東京とバルセロナ
・今までの職歴は美容師とゲイバー
100人以上(20カ国以上)との国際恋愛、デートの経験からの恋愛と海外生活、筋トレについてを主に発信中
国際恋愛が難しいと感じる瞬間【告白がないと知った時】
耳にしたことがある人は多いと思いますが、基本的に告白はありません。
告白のような言葉はあります。英語圏の人なら I love you くらいまで言われたらだいぶ深い関係ではないでしょうか。I like you はそこまで達してません。「like 」ならまだデートよりです。
いつから恋人の関係になるの?
日本の文化に慣れてる人は「僕の恋人になるかい?」とか言うパターンもあるらしいですけど。少数派です。
スペイン語やイタリア語など、英語以外の言語も同じ、好きを伝える言葉にはランクがあります。
言葉では言われなくてもなんとなくお互いに察して恋人関係になる事が多いようです。
実際に愛の言葉を相手に言ってみて確かめる
長年同棲していたイタリア人の彼氏に、出会って数カ月の頃に頑張ってイタリア語を勉強して「愛してる」と言ったら「まだ早い」と一括されました。
まだ早いと言われたのならまだ恋人同士ではない事になります。もっと時間をかける必要がありそうですね。

まだ早いといわれたら少しなりとも傷つくので尋ねる際には注意を。
マッチングアプリをまだやっているか確かめる
もしマッチングアプリを通して出会ったのならまだ相手がマッチングアプリを使っていたら恋人同士にはなれていない状態です。
まだやっている?と軽く尋れてみてもいいかもしれませんね。

イタリア人の彼と正式にカップルだと気付いたのは、私がまだマッチングアプリをダウンロードしたままなのを彼が見た時、「なんでまだ使っているの?」と言われた時でした。こっちとしてはデートしてるだけなのかと思っていましたが、向こうからしたらもう彼氏になってなっていたそうです。
単刀直入に聞いて確かめる
「私たちはどういう関係?」と聞くことが一般的です。
日本人は付き合っているのかどうなのかを早くハッキリさせたがる人が多いです。ここで注意した方がいいのは焦りすぎて早い段階で聞く事です。早い段階で聞いてしまうと重く受け止められる場合もあるので基本的に焦らない方がいいです。
カップル記念日は基本的にない
確認したら付き合っていたパターンが多いので、基本的に付き合った記念日はありません。

記念日がないのも寂しいので、私たちは初めて出会った日を記念日にしていました!
付き合っていなくても恋人関係のようになることは多々ある
いわゆるデーティング期間(この間はお試し期間で、他の人と並行してデートする人もいる)ですが、日本人からしたら「もしかしてもう付き合っているのかな?」と勘違いしてしまうことがあります。
・彼の友達に紹介される
・体の関係もキスも当たり前
このあたりの事は付き合っていなくても普通に行われることが多いです。
基本的な付き合うまでのデートの回数は?
私の経験上5回未満のデートで付き合うことはありませんでした。
日本人は付き合ってからお互いを知っていくパターンがありますが、海外ではこのパターンはほとんど経験したことがありません。
事前に相手の事を良く知ってから正式にお付き合いをする人が多いです。
性格が合うかはもちろんの事、体の相性も重要視されています。なので付き合う前に体の関係を持つ人たちが多いのです。
国際恋愛が難しいと感じる瞬間【家族愛が強すぎると感じた時】
最初に言いますが、家族愛が強いことはめちゃくちゃいい事です。
しかし皆さんの家庭はどうでしょうか?日本人は世界的にみると他の国より家族とのコミュニケーションが少ないといわれています。
もしかしたら、外国人のパートナーの家族愛が強すぎると感じてしまって嫌な気持ちになるかもしれません。
お母さん命の人が多い
外国人の男性とデートするようになって思ったのは、「めちゃくちゃマザコンが多い」もちろん、日本人より多めなだけであって全員ではありません。
何かあるとお母さんにすぐ連絡したり、何か食べてもお母さんの料理が一番という人が多いです。
そんなお母さん達ですが、皆さん息子に甘いですが、息子の恋人にも愛情注ぐ人が多いイメージです。日本のような嫁姑問題にはなりにくと思います。

私の経験上、南ヨーロッパ、中南米出身の人がマザコン多いイメージです。ブラジルの彼とのデートにはいつもお母さんが付いてきました。
クリスマスは家族と過ごす時間
まず、クリスチャンの方々はクリスマスは家族と過ごします。
国にもよりますが95%くらいは家族と過ごしているのではないでしょうか。
日本だと恋人同士で過ごす人も多いでしょうが、相手が外国人となると話は変わってきます。
ここで大切なのは、相手が家族とクリスマスと過ごすことを認める事です。自分と過ごしてくれないからといって不機嫌になるのはNGです。相手の文化を優先しましょう!
家族とのスカイプが多いし時差が気になる
恋人が日本在住外国人の場合はよく家族とスカイプすると思います。
そんなに話すことある?というくらいの頻度でする人もいますが理解してあげてください。
相手の家族がいる国によっては時差によってわけわからない時間にスカイプを始めることもあるので一緒に住むのなら注意しましょう。

一緒に住むなら、スカイプする時間を決めてもらったり、ボリュームを気にしてもらいましょう。外国語はなぜかボリュームが上がりやすいので。
国際恋愛が難しいと感じる時【言語の壁を感じる時】
関係性を良くするためにはコミュニケーションが一番大切
「中身より見た目!彼の顔を眺めているだけでいいの!」と思う時期もありましたが、やはりそれだけじゃうまくいかなくなるのが人間関係。数々の話し合いをしていかないといい人間関係は築けません。
日本語が上手な相手なら問題ないのですが、もしそうでない場合は相手との共通の言語が必要になってしまいます。
喧嘩した時も言いたいことが伝えられないと余計にイライラしてしまって関係が余計に悪化してしまう可能性もあります。

ちなみに、外国人と付き合えば自然に外国語が喋れるようになるなんてことはありません。これは海外に住んでいても同じで、海外に行くだけで外国語が喋れるようになるなんてありえません。自分で地道な努力をしないと絶対に話せるようになりません!
外国語は英語だけではない
国際恋愛において1番良いのは相手の第一言語が喋れる事。
相手の家族ともコミュニケーションが取れますし、日本に住んでいて自分の母国語を話せる日本人がいるとかなりポイントが高いようです。
この世の中英語だけではありません。スペイン語やイタリア語、フランス語、、、かなり沢山の言葉が話されています。
外国語を話せた方が出会い自体も増える
日本に来る外国人は日本に来る前に日本語を勉強していたり、実際に住んでから勉強して喋れるようになったという人はいますが、全然喋れない人もいます。
日本語喋れる人だけを探すという手段もありですが、相手の数に限りがありますし、なんせライバルが多いですね。
外国語を喋れる方が出会いのチャンスが増えます。
まとめ
・いつから付き合っているかははっきりとわからない
・どうしても気になるのなら自分で今の関係性を聞くのがベター
・交際恋愛では相手の家族愛を理解することが大切
・英語または相手の第一言語を話せるようにした方が関係性がうまくいきやすい
・関係性を良くするためにはコミュニケーションが一番大切
生まれ育った国が違えばその中身は千差万別。
もちろん個人間に性格の違いはありますが、その国々の文化に影響される部分ほど大きいものはありません。日本に長く住んでいる外国人ほど日本人っぽくはなりますが、長く住んで日本っぽくなっている外国人は多くはありません。
「外国人の見た目が好き、レディーファーストに憧れがある、海外ドラマや洋画のような恋がしたい!」という憧れがある人はあらかじめ最初の段階で文化の違いからの衝突が起きるかもしれないと覚悟しといた方がいいです。
もちろん文化の違いを感じることは刺激的で楽しいことでもあります!
自分が小さい時から学んだ常識や当たり前なことが通じなくてイライラするより、それも新たな発見と思うことが大事です。どうしても受け入れられないことがあったら自分の意見をはっきり言いましょう。外国人と付き合う上で一番大切なのは自分の意見をはっきりと伝えることです。
察してもらうのは諦めてください!